ストラス)East Canteen
今日はこの前行った、アジア系カフェ・レストランEast Canteen 東方食堂をレポします!
お天気の良い日で、お昼をどこで食べるか悩んでおり、スマホでStrasbourg, restaurant, asiatiqueと検索をかけ、中でも比較的評価の高いこのレストランを試してみることにしました。
場所はイル川を左手にQuai de Bateliersをガリアに向かって歩き、右手にGallerie Estampeが見えたらそこを右に曲がりRue de Sainte-Madelaineを進みます。100メートルも行かないうちに右手にEast Canteenは見えてきます。ちなみにこのRue de Sainte-Madelaineには小さいけど内装のこった美容室と男性用理髪店があります。ぶらぶら歩くだけでもおすすめ◎
このレストランは大きなガラス窓から見える、日本語やら中国語のポップな看板が目印。
この日は天気が良かったこともあり、レストラン前のテラス20席ほどは満席。うわー、中もいっぱいだったりして・・と恐る恐る入ってみると、トイレのドアのすぐとなりのカウンター席に案内されました。むむ、と悩みましたが、一度決めたらそれを突き通すのが男というもの!(男じゃないけど)、ここでいいで~すと着席。
店内のよくよく見渡してみると、至る所に看板が。日本語でお好み焼き、中国語でおそらく公衆トイレ、はたまたカタカナでボナペティって!
メニューにもこのアジアミックスの精神は行き渡っており、お好み焼き、タイのヌードル(本当の名前は分かりません・・)、中国の小籠包、たこ焼き、など何でもあり。
ヨーロッパの人だからこその発想だよなと笑ってしまいました。
私達は壁に面したカウンター席に座りましたが、中央には長いテーブルがありお客さん同士で共有。窓に面してまたカウンター。奥には4人がけのテーブル席、入り口近くにはテーブルを囲んだソファ席が。
私達が注文したのは、前菜に餃子とたこ焼き(へんな組み合わせですね)。メインにタイのヌードル。餃子とたこ焼きは10点中7点。たこ焼きのたこが極小だったことはしょうがないとしよう。これにほうじ茶とコーラで、しめて47€。高!
メインのヌードルは甘く、すっぱい独特な味付けであまり好きになれませんでした。タイってこんな味なのかと知りました。
色々なアジアの料理が一度に味わえるのと、内装がポップでおしゃれな感じなのがウケているのかなーと勝手に分析。ただし、値段は高め設定で客層もおしゃんな社会人が中心。印象的だったのが、男性4,5人のテーブルが2つもあったこと。
内装のこだわりは天井の配線官?にも表れています。よく見ると「東」の形になっている!!
おしゃれな感じで天井からネギがぶら下がっていたり。夜はバーになるそうで、ライト演出が変わるとまた違った表情を見せてくれるのでしょう。ネギを天井からぶら下げるって、絶対日本人じゃ思いつかないよな~。
ヨーロッパ人から見た「アジアー!!」をぎゅっと、表面的に詰め込んだ、そしてなんだかおしゃれにまとまっているレストランです。値段は少し腹ただしいですが、異国にただようアジアの国々のズレ感を楽しむにはもってこいかと思います。
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