ストラスブールのおにぎり屋さん

Bonjour, こんにちは。

ストラスブールに日本食レストランがあることは知っていましたが、おにぎり屋さんがあることは知りませんでした。教えてくれたのは中国人の友達。「知ってた~?」とスマホの記事を見せてくれました。どうやら6ヶ月くらい前からあるらしい。


いや、知らんかった!!

ということで、さっそく行ってみました。メニューを見ると、おにぎり一つ3€。日本円にすると360円。さすがフランス、高い。

優しいアントニーが4つ買ってくれて、さっそく味見。私が選んだのは”プロヴァンス風( la recette Provencale)"と ”鶏肉 アンダルシアソースを添えて( Poulet Sauce andalouse) ”。

プロヴァンス風おにぎりはトマトがマヨネーズであえられて、不思議な味。ご飯には合わない。

アンダルシアソースの方は、鶏肉どこにいるんじゃーいってくらいお肉は小さく固く美味しくないのですが、ソースのピリ辛具合がご飯にあってう、、うまい!

ただ、全体的にお米が固い。できたておにぎりのお米ふわふわ~!には程遠い。

でも、海苔のおかげでおにぎりになっているという感じ。

これで3€は高いよな~、てかおにぎり家で作れるし。と思いつつ、このお店は日本食を知らないフランス人向けなんだよねと言い聞かせる。

こだわりを感じるのは、おにぎりを包むシートがコンビニのおにぎりシートを同じ!

うおお~と一人感動したが、このシステムに慣れていないアントニーはだいぶてこずっていました。ぷぷぷ


どうでもいいのですが、アンダルシアソースってアンダルシア地方とは何の関係もないんだね!ベルギーのソースらしい。なんでこの名前になったんだろう?

そして、おにぎりと言ったら梅干し、塩鮭、たらこetc しょっぱい具材が欲しいのですが、梅干しは存在しておらず(フランス人は嫌いなのかしら、アントニー然り)、鮭はマヨネーズにあえられていました。なんか違う!!

いや、ほんとに自分で作れよと、おにぎりを食べ終わった後に思いました。

というか、寿司はあれだけフランスで普及していて、手巻き寿司~♪キットも売られていて、けっこう市民権得ているのに、それよりもはるかに作るのが簡単なおにぎりはあまり知られてないんだろう。私が、おにぎり家で作れるよ、と言うと、まじで?みたいな顔をされるので。

しかーし、おいしいおにぎりを作るには、美味しいお米が命!!でして、私はまだ美味しいお米に出会っていないのである。

復活祭のバカンス中には何か日本食を作って、私も(いちおう)料理できるんだ、と見せなければ、、、。



Deep@Stras

大聖堂で有名なフランスの東のはじっこ、ストラスブールで暮らす兼業フリーランサーのブログ。日々の暮らしのこと、フランス生活で役立つことなどを発信していきます。

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