アルザスの村が選ばれました!

Bonjour, こんにちは Makiです。


とても嬉しいニュースが流れてきたので、シェアします!

(画像はお借りしました。)

アルザスはHaut-Rhin県にある、人口2,700人の村カイゼルスベルグ Kaysersberg がフランス人の一押しの村 Village préféré des français に選ばれましたよー!!


Le Village préféré des Français は2012年から続いているテレビ番組で毎年一回放送されます。今年は6月13日が発表の日でした。

22の村がまず選ばれ、そこから一般の人が番組のインターネットサイトから、どの村が一番好きかを投票します。各村はフランスの各地域を代表しており、多くの村がフランスの美しい村々 Plus Beaux Villages de Franceのリストから選ばれています。


ちなみにアルザス地方が1位を獲得したのは今年だけではなく、2013年にもHaut-Rhin県のエギスハイムEguisheimが一位に輝いています。ちなみに、この村は「花の街コンクール」において2007年にグランプリを受賞しています。



いやーめでたい!!・・・と言いつつ、行ったことがまだありません。涙



カイゼルベルグについて調べてみると・・・


ローマ時代からの歴史をもつ村で、中世からルネッサンス時代にかけて建てられた、さまざまなスタイルの民家が残っている。ゼラニウムの花で飾られた家々と、ワインや工芸品の店が並ぶメインストリートRue du General de Gaulleを散策するだけでも楽しい。サン・ミシェッル礼拝堂の裏から坂道をたどって古城の廃墟まで上がると、村を一望できる。


村は、ワインのためのぶどう畑にかこまれており、畑の緑とアルザス独特のお家の屋根のオレンジがいいコントラストをなしています。うーん、アルザスってかんじ!

(画像はお借りしました)


さらに、


カイゼルベルグは、ノーベル平和賞を受賞したシュバイツァー博士(1875-1965)の故郷でもあり、現在その生家は博士の活動を紹介する記念館となっているそうです。

医学の分野でアフリカまで行き、人びとのために尽力したという点で、私は福島は会津出身の野口英世を思い出します。


野口英世が猪苗代高等小学校を卒業してすぐに医学の勉強を始めたのに対し、シュバイツァー博士は、いわゆる高校を卒業後、(私も勉強している)ストラスブール大学に入り、まず神学・哲学を勉強し博士になります。同大学での講師の職も得、人生を「守る」側にまわるのかと思いきや、30歳から新たにストラスブール大学の医学部で学び始めます。ここには、「30歳までは学問と芸術を身につけることに専念し、30歳からは世のために尽くす」という決意があったそうです。


38歳で医学博士を取得し、当時の仏領赤道アフリカの一部ガボンで活動しようと旅立ちます。・・・ここからはぜひ彼の伝記を読んでみて下さい。


ちなみに、wikipwdia情報だと彼の好物は風月堂のゴーフルだった、らしい。本当かなー。突然の日本情報。。




ちなみに、カイゼルベルグへのアクセス方法はコルマール駅から145番バスで30~40分。


私はさっそくアントニーを誘って、今週末にでかけてみようと思います!

それでは、また!


参考文献

こちらのサイトにカイゼルベルグの写真と動画が!ぜひ、見てみて下さい!


地球の歩き方2014-2015年版、ダイヤモンド社、p.259.

Deep@Stras

大聖堂で有名なフランスの東のはじっこ、ストラスブールで暮らす兼業フリーランサーのブログ。日々の暮らしのこと、フランス生活で役立つことなどを発信していきます。

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