学生ビザ)滞在許可証更新の手順
Bonjour, こんにちは。
ストラスブールもぐっど気温がさがり、秋の陽気を通り越して、寒いです。
今日は1年前にあたふたしながらやった、滞在許可証更新の方法についてお話します!
と言ったものの すでに1年前のことで記憶が曖昧な部分があります。ご容赦下さい。
そして!!!一番確かなのは、担当区域の機関に直接問い合わせることなので、
私の情報は参考程度に見て下さい。
当時の私は・・・ストラスブール大学の修士課程で美術史を学ぶために、
学生ビザで入国し、1年目の滞在許可証の期限が2017年8月20日に迫っていました。
修士2年目も続けるつもりでしたので、滞在許可証を更新する必要がありました。
2016年にストラスブールに着き、移民局で滞在許可証の手続きをした際、
「更新を希望する場合は、期限が切れる3ヶ月前から県庁で予約を取って下さい」と
説明されました。
ストラスブールのあるバ=ラン県の県庁のサイト (Préfecture du Bas-Rhin)を見てみると、
外国人学生は
8月末から11月末まではストラスブール大学のアゴラで、
それ以外の期間は県庁で更新手続きを行うと書いてあります。
ということで、5月末頃に まだ余裕だけど、一応予約とれるか確認してみるか、と
先ほどの県庁の予約サイトを見てみると予約が埋まっていて取れない。
この状況に焦った私は、直接、県庁に予約なしで乗り込みました。
ちなみに、県庁の場所はこちら↓
開館前から長蛇の列。30分ほど待つとようやく中に入れ、入ってすぐの受付にいるおばさんに状況を説明。
すると、まず必要書類リストをもらえました。
なぜか、県庁のサイトでは学生ビザだけ、滞在許可証更新のための必要書類リストが載っていないんですね。(使えねええ!!)
さらに、予約フォームは毎月曜日ごとに新しいものがアップデートされるので、
月曜日なら予約が取れるはずだ、ということも教えてもらいました。(いや、それサイトに書いておいてよ!!)
必要書類リスト (原本とコピーを用意すること)
※これらの書類全てがレセピセ予約前に揃えられればいいが、レセピセ後の本予約のときに揃っていれば大丈夫だったはずです。
-パスポート
-証明写真(無帽、背景は明るい色):ちなみに日本のようににこやかな表情ではなく、絶望しきったような、感情を一切消し去ったような顔で取るのがフランス流。
-ここ3ヶ月以内の住居証明:電気、ガス、携帯などの領収書など。
ちなみに、私は彼の実家に住まわせてもらっているので、彼のお父さんに attestation d'hébergementを書いてもらいました。これは、形式は何でもいいのですが、A4用紙に「私(家主)は〇〇(住まわせてもらっている人)を住まわせている。」という文面と日付、サイン、そして家主の身分証明書を添付します。
この場合は電気などの領収証はいらないのかと思っていましたが、要ります!!
このattestationと一緒に何らかの領収証も持っていきましょう!
-滞在許可証、レセピセなど
-前年度の在学証明書:可能であれば、前年度の成績表も用意しましょう!
-月615€に相当する、1年間の収入があることを証明するもの(銀行の残高証明書など):私は修士2年目は奨学金をもらうことになっていたので、その証明書を仏訳して持っていきました。指定はなかったのですが、私は法定翻訳者にお願いしました。が、知り合いのなかには自分で訳をつけて持っていった人もいて、それで大丈夫だったそう。
ちなみに、ストラスブール大学のホームページにも必要書類リストがありました。
renouvellement de titre de séjourの項目を見てみて下さい。
その後、無事に取れた予約は滞在許可証期限後の8月22日。
期限切れちゃうじゃん!!と一人愕然としていましたが、何も言われませんでした。
ただし、この間は国外には出ない方がベターらしいです。
県庁でレセピセをもらい、続いて、大学のアゴラで予約を取るように言われます。
アゴラはエスプラナードにあるPlataneという建物の一室にあります。
9月頃には建物にはいってすぐのところに、予約カウンターがありました。
2018年10月10日現在は B05教室が県庁の出張所になっています。
といっても、対応してくれるのは(多分)学生のみなさん。とても親切です。
予約当日に、もう一度 必要書類を持っていき、確認。
その後、指紋を登録しました。
これらが無事に終わると、
後日(確か、11月頭)、県庁に滞在許可証(カード)を取りに来て下さいという通知が届き、無事に滞在許可証の更新を完了することができました。
早めに、必要書類を確認して準備しておくのがベターですね。
参考になりましたら、嬉しいです。
では!
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